SDGsへの取り組み
Purpose
SDGs宣言
株式会社明西エンジニアリングは、重電機メンテナンス事業を通じて、産業機器の安定稼働と信頼性の向上に貢献します。
私たちの使命は、高度なメンテナンス技術を駆使し、設備の長寿命化と効率的な稼働を実現することです。技術力と人間力で安心・安定した豊かな社会を支え続け、社会生活において必要不可欠なサービスを提供し、産業の安全性を確保し、持続可能な経済活動を支える基盤を築いていきます。
株式会社明西エンジニアリングは、SDGsの目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」と、目標13「気候変動に具体的な対策を」に取り組み、人材育成の強化を進めます。技術員の継続的な成長を支援し最適な技術を取り入れたサービスの提供に努めるとともに、予防保全の拡充に力を入れてまいります。これに加え、社内外の勉強会を通じた知識と技能の共有や、電動機保全活動の重要性の啓発など、すでに取り組んできた活動をさらに推進し、産業基盤の信頼性と効率性の向上を図ります。緊急時にも迅速に対応できる体制を整え、社会に貢献してまいります。
加えて、当社では電気やガスなどの使用量を定期的に記録し、それを基にCO2排出量を計測していきます。これにより、エネルギー使用の透明性を確保し、持続可能な活動の実現に向けてデータに基づいた取り組みを行っていきます。気候変動対策にも積極的に取り組み、生活を支えるバイプレイヤー集団として持続可能な未来を目指してまいります。
これらの宣言文を通じて、株式会社明西エンジニアリングは持続可能な産業発展と技術革新、人材育成、そして気候変動対策を一体化した取り組みを強化し、未来への責任を果たしてまいります。
代表取締役社長 川邉 和義
SDGsとは
SDGs(エスディージーズ)は、2015年に国連サミットで採択され、「誰一人取り残さない」という理念に基づき、飢餓・貧困・健康・教育などの世界的な課題を解決するために、2030年までに国連加盟諸国が達成すべき17目標が掲げられています。
以下弊社の取り組みを紹介します。
株式会社明西エンジニアリングの取り組み
1. 技術継承と技術向上
同じミスを繰り返さない技術継承
社内ルール解説シートを作成し、過去のミスを繰り返さないための技術継承を徹底します。
技能レベルの見える化
技術員の技能レベル成長の見える化を行い、スキルマップ(技能考課表)を活用して技術向上を促進します。
社内勉強会の開催
技術員の知識・技能向上と品質の統一化を目的に、定期的に社内勉強会を開催します。
出張社外勉強会の開催
電動機保全活動の啓発のため、出張社外勉強会を積極的に実施します。
2. 品質管理と業務効率化
計器具の計画的管理
全ての計器具の校正を時期が重ならないように計画的に管理します。
不良発生情報の再発防止
不良発生情報の再発を防止するため、速報ルールを厳格化し、情報共有化して対策に努めます。
3. 拠点間連携とサービス向上
拠点間連携の強化
関東・中部・関西の拠点間連携を積極的に行い、各拠点の連携をアピールポイントとします。
巡回点検の実施
営業部と連携し、「ついで巡回点検」を行います。
お客様向け勉強会の開催
技術伝承のため、お客様を招いた勉強会を開催し、知識と技術の共有を図ります。
4. 産業の安定と迅速な対応
不良機器の発見
サービス巡回を通じて、不良機器の早期発見と対応を行い、産業の安定に貢献します。
迅速な対応
特急・突発連絡に対して迅速な対応を実施し、産業の安定を確保します。
5. サービス拡大と営業活動
サービスの幅を広げる
電動機以外の関連設備のメンテナンスも受注し、サービスの幅を広げます。
エリア拡大
大阪本社、関東支店、中部支店を拠点に、広範囲のお客様のニーズにお応えしてまいりました。
今後は、さらに全国のお客様へのサービス展開を目指してまいります。
6. 業務改善と効率化
新基幹システムの構築
業務の透明性と生産性向上を目指し、見積・請求業務を一元化する新基幹システムを導入します。
総務業務改善
精算システムの導入と勤怠システムの検討を行い、総務業務の改善に努めます。
7. 財務と人事の最適化
手形サイトの短縮
支払い条件の変更を段階的に検証しながら実施し、手形サイトの短縮を目指します。
募集・福利厚生・教育・労務関係の改善
有益な情報収集と新しい取組みを行い、募集・福利厚生・教育・労務関係の改善を推進します。
株式会社明西エンジニアリングは、これらの施策を通じて持続可能な産業発展と技術革新に貢献し、未来に向けた確かな基盤を築いてまいります。