電動機整備における回転子の不具合修正例

2021年6月30日 水曜日

電動機を整備するにあたり、様々な不具合がありますがローターバー切れの修正例を紹介したいと思います。

 

電動機整備の内部点検時に回転子のローターバー及び、エンドリングに不具合が発見

 

 

回転子は上図のように、2本のエンドリングと複数のローターバーが接続

 

 

 (写真①)

 

 (写真②)

 

 (写真③)

 

そのローターバーでのクラック、エンドリングとローターバーの接続部での不具合が発見(写真①)

 

 

 

 目視点検に加え染色浸透探傷試験(カラーチェック)を実施

 

 回転子の修正後(ロウ付け後)

 

 回転子の修正後

 

 最終仕上げ後

 

 

弊社ではお客様に安心して整備に出していただけるよう、不具合箇所の連絡や修正内容の提案を行っています。

整備終了後も不安なくお使いいただけるよう努めています。

少しでも気になるところがあれば、ぜひご相談下さい。